幸建ハウス株式会社

C値0.07

C値0.07

2026/10/19



気密性を上げる目的は何故だかご存知ですか?

隙間から熱が逃げるから

ではありません。

換気を有効に活用するためです。

家の内部の熱を逃さない高断熱住宅といっても
空気の流れを意識してない設計をすれば
部屋間の温度ムラは必ず生まれます。

そのため、気密性能を上げた上で換気計画を練ることが快適な空間を作る為に必要不可欠です。


さて、
気密測定を4棟連続で行いました。





大工さん達の施工精度も常に上昇しているので、年々平均のC値は向上してるのですが

近頃は平均値0.07といった所です。

もうこれ以上は上がらないと思いますし


上げるつもりもないです。


経験上、気密が良ければ良いほど良いってことはないのです。

0.2を切ってしまえばそこから先は頭打ちだと感じています。




今回の4棟測定の結果は

0.06
0.07
0.07
0.16

です。




0.16だけ目につくかもしれませんが、
ここだけが二階建て吹き抜け勾配天井

設計内容でもC値は変動しますが

充分に合格ラインです。


皆さんにお伝えしたい事は
ここの数字だけ追っていると少しおかしな事になってしまいます。

私達が建てているのは木造住宅です。

当然、柱などの構造体は木である以上収縮があります。

せっかく大工さんが頑張って隙間を埋めても経年変化の収縮で隙間が広がってしまう事も考えられる訳です。

当然テープでペタペタ目張りをするだけでは、将来隙間が開いてくる可能性もある訳です。

10年間で木造住宅の収縮はピークを迎え、徐々に落ち着いてくるとの記事も見た事があります。

24換気が効率よく循環する為に必要なC値は0.5と言われています。

10年の木収縮で、隙間のサイズが2倍になると仮定しても0.2切っておけば0.5を超えることはありません。

ルピナスホームが0.2以下にこだわる理由がそれです。

テープ施工は空気に触れにくい部分だけ、追従性が必要な箇所はシリコンで行うなど

[気密の耐久性]

これを意識してます。

その上で安心して私も換気計画を練ることができるのです。

最初住み始めた時は快適だったが、10年経ってみると温度湿度のムラが出来る

なんてことにならない

数字を追うよりも、それが大切なポイントです。

新築の時間なんて一瞬で過ぎ去りますから

何事も長期的な目線でですね。

 

 

 

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